【モデル名】 アルファロメオ 33/2”ペリスコプ”
【メーカー】マーキュリー(イタリア製)
【スケール】1/43
【品 番】 64
【発 売】 1968年
1960年代後半から1970年代中盤までの一連のアルファ
のレーシングスポーツ”33”の最初のモデルがこの俗に言う
33/2”フレロン”です。エアインテイクが特徴的な形をして
いる関係から”潜望鏡”=”ペリスコプ”とも呼ばれています。
TZ系の活躍に気をよくしたアルファ上層部が、打倒ポルシェ
を目指し開発したV8・2000ccのレース専用車でしたが
デチューンし専用ボディを載せたロードカーも18台作られ
ています。
マーキュリーの33/2は、実車のデビュー当時この初期型
をモデル化しております。最近、M4社が現代基準のモデル
を発売するまでは、ほぼ唯一のモデルでした。
マーキュリーなので、少々大きめで、大味な作りですが
フレロンの特徴を捉えており、前後のカウルとドアが開閉
いたします。実車の特徴であった”潜望鏡”スタイルのインテイク
と干渉を避けるために特徴的な形となったオーバーロールも
再現されています。
今回ご紹介のモデルは”9”のゼッケンシールですがゼッケン
違いのバリエーションが複数存在する様です。