【モデル名】アルファロメオ スパイダー (1995)
【メーカー】 マイスト(タイ製)
【スケール】1/18
【品 番】31831
【発 売】1996年
このところ連続アップ中の1/18をもう少し続けます。
マイストというメーカーは初めてのご紹介でしょうか。
現在ではブラーゴブランドも参加に持つ、大手ブランド
ですね。現在では色々なスケールでラインアップを持って
いますが、やはりアメリカ市場で成長したメーカーなので
中心は1/18ですね。この日本では、一時期100円
ショップのおもちゃコーナーで一大勢力を誇っていたので
その辺でご存知の方もいるかも?
このアルファスパイダーは、マイストの1/18シリーズ
でも初期の製品であり、1995年に登場したモデルを
1996年にモデル化しております。マイストも現在は
中国製なのですが、このスパイダーを見てみたらタイ製で
「マスタートーイ」社のアドレスもタイになってました。
マイストの1/18スケールはその初期には、少々甘い
ディテールの製品もありましたが、このスパイダーを
含め全体的にしっかりした作りとなっています。
一時はメルセデスベンツのメーカー純正アクセサリーの
ミニチュア関連もそこそこ手がけていましたから。
そのような目で見てみると、ブラーゴ辺りの大スケール
が全盛であった時代の作りとしては、そこそこ手の
込んだ作りとなっていて、ボンネット/ドア/トランク
ステアリングの稼働に加えて、コイルスプリングに
よるサスペンションやシートバックも稼働したり
します。
フロントには、ツインスパークではなく、トップグレード
アルファv6エンジンが鎮座しており、前方ヘッドと
メッキされた吸気管がそれなりの見せ場を作っています。
ちょっと笑えるのは、プラグコードの再現で前方ヘッド
に均等に6本別れて取り付けられていることでしょうか。
そういった意味では下回りの排気管の取り回しも
ツインスパークの資料を参考に作ってしまったのかも?
まあそんな緩い作りでもスパイダーの1/18は
今の所このモデルだけすし、中々気に入っています。
最近は、各メーカーで1/18モデル が色々と発売
されていますが、一部のメーカーを除けばそんなに
収集意欲がわかないですね。1/43も中国の人件費
高騰もあって高くなるばかりなんで、購入者人口も
確実に縮小していると感じられます。
精密なモデルに魅力は感じますが、もっと違う
アプローチをした形として、ブックアイテムにも
魅力を感じてしまう、今日このごろです。
(でも日本でヨーロッパアイテムの入手は手間と
コストかかるんで、忙しいと中々進みませんね。)
では、近々アップで頑張ります。
(2012年2月18日)